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◎配偶者の親が夫婦生活に干渉する
Q
義母と同居することになりました。
同居後は普通に暮らしていたのですが、最近になっていやがらせや、夜に寝室をのぞくなど、とても耐え切れません。
夫に相談したのですが真面目に考えてくれません。・・・離婚は可能ですか？ |
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A
現在は核家族と言われますが、配偶者の親族とまったく交流しないわけにはいかないでしょう。
同居して、子育てや生活態度についていろいろと口出されることもあると思います。そしてそれが夫婦生活に悪影響をお祖母ス事もあると思います。
このようなことは良くあるのですが、一番ようと思われるのは、夫が間に入って妻と母親との対立を解消する努力をするのが良いでしょう。
しかし、むしろ自分の親ばかりかばって、妻を悪く言ったり、暴力を振るうこともあります。
このような状況で夫が離婚請求をした場合は、円満な夫婦関係を実現するために積極的に努力する態度が見られないとして、離婚を認めないケースが増加しています。
過去の判例を見ても、まだ完全に結婚生活が破綻しているとは認められず、夫が誠意や努力を尽くせば良好な婚姻関係が取り戻せるとして、夫からの離婚請求を退けたものもあるようです。
逆に、妻からの離婚請求は認められやすいといえます。
義父が妻に対して、不貞行為をしたのに夫が止めなかった例や、先妻の子供が妻に冷たく当たることを知りながら、夫が両者の関係を取り持たなかった例では、妻からの離婚請求を認めています。
・離婚訴訟事件の訴状
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